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高麗人参を乾燥させた「紅参」

高麗人参というと1種類しかないように感じられますが、実は加工の仕方で3種類に分けることができます。
その3種類とは、紅参・白参・水参です。
紅参は皮のまま乾燥させた高麗人参のことで、白参は皮をむいて乾燥させた高麗人参、水参は乾燥させていない生のままの高麗人参のことを指します。
この3種類はただ単に加工の違いを示しているというだけではありません。
実はその栄養価や味わいも違いますし、当然価格にも違いがあります。
栄養価の違いということでいえば、生のものよりも乾燥させているものの方が高くなっています。

ドライフルーツや乾物などでもそうですが、乾燥させて水分を飛ばしたものの方が栄養価は高く旨みも凝縮されているものです。
それは高麗人参でも当然同じです。
そして皮をむいているものよりもむいていないものの方が更に栄養価は高くなります。
皮付近にも重要な栄養がぎっしりと詰まっているからです。
ですから、上記の3種類でいえば紅参が最も栄養価が高いというわけです。

また、乾燥させているということは日持ちがしやすくなるという利点もあります。
生のままですとどんなに良いものでもなかなか保存しておくというのは難しいものです。
その点、乾燥させてあれば長期保存がきいて必要な時に使うことができるというわけです。
栄養価のことを考えれば当然のことかもしれませんが、従って、価格は紅参が一番高価になります。

次いで白参、最後に水参の順です。
これらのことを総合すると、高麗人参を選ぶ際には紅参を選ぶのが良いというふうに言えます。
更に、紅参の原料となる高麗人参の等級も大切になってきますが、その際は4年根以上のものを選ぶようにします。
高麗人参の等級は栽培年数によって違ってきますが、3年根以下の場合には高麗人参としての高価・効能がまだ不十分だからです。
せっかく取り入れるのであればより上質なものを取り入れたいものです。
そのためには、4年根以上の高麗人参を利用した紅参が最も良いというふうに言えます。