強い体へ

一日の服用量

高麗人参は古来より漢方の上薬として珍重されてきています。
昔ながらの飲み方である煎じて飲むという方法の場合、まず大切なことは1日の中で何回かに分けて飲むということです。
高麗人参を煎じた薬湯は1日分をいっぺんに飲むのではなくて、例えば朝昼晩というように複数回に分けて飲むようにします。
しかも空腹時に飲んだ方がより吸収率があがりますので、食後ではなく食前や食間に飲むようにした方が効果的です。

虚弱体質の方などは、できるだけたくさん飲むようにすると良いでしょう。
高麗人参が免疫力を高めて抵抗力を強くしてくれますし、貧血などの改善にも働きかけてくれます。
注意が必要なのは、高血圧など心臓に負担のかかってしまいやすい方です。
高麗人参は確かにこうした症状を抱えている方にも良いものではありますが、最初からたくさん飲んでしまうと、高麗人参の造血作用によって心臓に過度の負担がかかってしまうことがあります。

ですから、体調の様子を見ながら量を加減する必要があるのです。
煎じた高麗人参ではなく、粉末タイプのものや濃縮液になっているタイプ・サプリメントのタイプなどの場合には、まずはそのパッケージなどに書かれている分量を目安にしていきます。
また、注意が必要なのは、常に服用している薬があるという方の場合です。
高麗人参自体には特別な副作用などはありませんが、薬の効果との組み合わせによっては悪い方向へ働いてしまうということもあるからです。

そうしたことが起こってしまってからでは大変ですので、薬を飲んでいる場合には一度医師に相談をしてから高麗人参を取り入れるようにした方が無難でしょう。
高麗人参は副作用が無いと言われていますし、1日にこれ以上取り入れてはいけないという決まりも特別にはありません。
しかし、過ぎたるは及ばざるがごとしというふうにも言われていますので、取り過ぎもまた良いとは言えません。
自分にとって最適の分量を体調と相談しながら探していくということも大切になってくるでしょう。